クスノキ

- 科
- クスノキ科
- 属
- ニッケイ属
- 学名
- Cinnamomum camphora
- 見られる場所
- 野球場外野裏
日本では、特に九州に多くみられる常緑高木。古くから寺や神社の境内に植えられており、ご神木として人々の信仰の対象とされています。葉はアオスジアゲハの幼虫の大好物です。また一葉に2つずつダニ室がありダニが住んでいるそうです。樟脳から生成して得られるカンフルは、強心剤・神経痛や打撲の軟膏などの製薬材料としても重用されています。防虫効果のある「樟脳」を採集する香木で、飛鳥時代には仏像の材に使われました。